千葉県議会 2022-12-03 令和4年12月定例会(第3日目) 本文
県警では、ストーカーや配偶者からの暴力といった恋愛感情等のもつれに起因する暴力的事案や、児童、高齢者、障害者への虐待事案、また、殺人、誘拐等の犯罪に発展するおそれのある行方不明事案等の人身の安全を早急に確保する必要が認められる事案を人身安全関連事案として位置づけ、強力に取り組まれていると聞いています。
県警では、ストーカーや配偶者からの暴力といった恋愛感情等のもつれに起因する暴力的事案や、児童、高齢者、障害者への虐待事案、また、殺人、誘拐等の犯罪に発展するおそれのある行方不明事案等の人身の安全を早急に確保する必要が認められる事案を人身安全関連事案として位置づけ、強力に取り組まれていると聞いています。
あとは、高齢者に対する暴力的事案の状況とか、高齢者という観点だけ見ても、やはりいろいろなことがあるのだと改めて実感しました。交通事故に関しても、先ほども言いましたけれども、交通事故に遭うことと、それから、起こしてしまうことと、両方の観点の問題、課題がありますし、認知症に関わる行方不明もあります。
しかしながら、昨年を振り返ると、子供に対する声かけ事案や女性に対するストーカー、DV等の暴力的事案が依然として高い水準で発生していて、振り込め詐欺を初めとする特殊詐欺の被害件数は76件と前年に比べて23件増加している。また、交通事故により亡くなられた方は46人と前年に比べて5人減少したものの、プランに掲げた目標の達成には至っていない。
「男女間トラブル」とは、ストーカー事案やDV事案に該当しない男女間のもめごとや暴力的事案等をいう。 本年8月末現在の男女間トラブルの相談等件数は110件で、前年同期に比べて41件増加、また、検挙件数は33件で、前年同期に比べて16件の増加となっている。相談等件数が大きく増加したのは、県民の安全意識の向上に伴い、警察等相談機関への早期相談が増加していることなどが要因であると考えている。
制度の対象は、警告等を行ってもつきまとい等を継続する加害者、または恋愛感情のもつれに起因する暴力的事案の加害者のうち、加害行為の原因に精神疾患等があり、みずから積極的に専門医の助言や治療等を受ける意思のある者であります。
県警察といたしましては、近年ストーカー行為、恋愛感情等のもつれに起因する暴力的事案など、女性被害者への対応を強化する必要性があること、それから、時代の流れに沿った組織の活性化のために、女性の力を最大限に活用するということは極めて重要なことであると考えております。
一方、第2の「子供、女性、高齢者を犯罪から守る対策」に記載のとおり、子供に対する声かけ事案や女性に対する暴力的事案、高齢者が被害者となることが多い特殊詐欺事件がいまだに多く発生している。 また、第4の「交通事故抑止対策」に記載のとおり、昨年の交通事故死者数は51人で、前年より4人増加するなど、県警察が取り組むべき治安上の課題は、依然として多くある。
相談事案については、警察署において、二十四時間体制で相談対応に当たり、中でも恋愛感情などのもつれに起因する暴力的事案については、命にかかわる相談として位置づけ、予断を排して被害者の身に迫る危険を正しく判断し、被害者の安全確保及び再被害防止を図ることとしております。
男女間トラブルというのは、ストーカー事案にもDV事案にも該当しない男女間の暴力的事案をいう。本年8月末現在の男女間トラブルの認知件数は69件で、前年同期に比べて2件増加している。一方、検挙件数は17件で、前年同期に比べて3件減少している。 次に、5ページをごらん願う。 対処要領についてである。
また、子供に対する声かけ事案や女性を対象とした暴力的事案もいまだ多く発生している状況にあるなど、県警察が取り組むべき治安上の課題は、依然として多くあると認識しております。 このような情勢を踏まえまして、まずは女性や子供、高齢者などの社会的に弱い立場にある方々を犯罪や事故から守る対策に取り組む必要があると考えております。
しかしながら、昨年を振り返ると、子供に対する声かけ事案や女性に対するストーカー、DV等の暴力的事案は後を絶たず、振り込め詐欺を初めとする特殊詐欺の被害件数は増加した。また、交通事故により亡くなられた方は、前年に比べて減少したものの、プランに掲げた目標の達成には至っていない。
しかしながら、第2の「子供、女性、高齢者を犯罪から守る対策」に記載のとおり、子供に対する声かけ事案や女性に対する暴力的事案が後を絶たないほか、高齢者が被害者となることが多い特殊詐欺の被害件数は、前年に比べて増加するなど、県警察が取り組むべき治安上の課題は、依然として多くある。 今回は時間の都合もあるので、主な犯罪の現状と、ただいま申し上げた課題を中心に説明させていただく。
男女間トラブルというのは、ストーカー事案にもDV事案にも該当しない、男女間の暴力的事案をいう。 本年8月末現在の男女間トラブルの認知件数は67件で、前年同期に比べて3件増加している。一方、検挙件数は20件で、前年同期に比べて1件減少している。また、検挙に至らない相談についても、相談者に安心していただくため、継続的に連絡をとり合い、被害を未然に防止するための防犯指導を行っている。
ストーカー事案やDV事案とは、恋愛感情等のもつれに起因する暴力的事案でございますが、いずれの事案も増加傾向にございます。 ストーカー事案の主な特徴は、交際関係にあった者がつきまといやメールの送りつけ等の嫌がらせ行為を繰り返し行い、さらには、暴行や脅迫等生命身体に危害を及ぼす行為等にエスカレートしていく点でございます。
一方、本年四月末におけるDV事案の認知件数は七十六件で、前年同期比では十四件の減少となっているものの、これらストーカー・DV事案等の恋愛感情等のもつれに起因する暴力的事案は、加害者の被害者等に対する執着心や支配意識が非常に強く、事態が急展開して重大事件に発展するおそれがあります。
同 茂 呂 剛 同 森 岳 同 伊豆倉 雄 太 警察官の増員に関する意見書(案) 千葉県をめぐる治安情勢は、刑法犯認知件数が12年連続で減少しているとはいえ、目まぐるしく変化する社会情勢の中において、恋愛感情等のもつれに起因する暴力的事案
この背景としましては、全国的に児童や若い女性が被害となる犯罪が発生していることや、ストーカー、ドメスティック・バイオレンス等の恋愛感情等のもつれに起因する暴力的事案、さらには高齢者虐待事案が増加傾向にあることなどが挙げられます。この種の事案には、認知段階から警察本部と警察署が緊密に連携して、事案の危険性、切迫性を適切に判断するなど、重大事件の未然防止に全力を尽くしてまいります。
しかしながら、2の「子ども、女性、高齢者を犯罪から守る対策」を巡っては、女性を対象とした暴力的事案が後を絶たないほか、振り込め詐欺を初めとする特殊詐欺が増加傾向にあり、4の「交通事故抑止対策」を巡っては、交通死亡事故死者数の全体に占める高齢者の割合が全国平均を上回るなど、県警察が取り組むべき治安上の課題は、依然として数多くある。
人身安全関連事案対策の強化のための12人につきましては、増加するストーカー、DVを初めとする恋愛感情等のもつれに起因する暴力的事案、行方不明事案、児童、高齢者、障害者虐待等の人身の安全を早急に確保する必要の認められる事案につきまして、その相談対応、保護対策、捜査等の体制を一層強化するため、昨年3月に設置いたしました子供・女性安全対策課及び捜査第一課に配置する予定であります。
しかしながら、振り込め詐欺を初めとする特殊詐欺の被害が増加傾向にあり、また、女性を対象とした暴力的事案も後を絶たないなど、県警察が取り組むべき治安上の課題は依然として数多くあると認識しております。